RailsInstaller を使ってみる
RailsInstaller とは Windows で Ruby on Rails の開発をしやすいように主に以下の一気にインストールしてくれるものである。
- Ruby
- Ruby on Rails
- Git
- SQLite
- Bundler
- RubyInstaller Development Kit
これだけあれば一通り開発が行える。
インストール
ここからダウンロード
基本的にはインストーラーを起動して数回クリックするだけ。
注意したいのは、 Git が既にインストールされている場合は2重で入ることになるので、
コンテキストメニューの Git 関連がダブってしまう。先にアンインストールしておくといい。
(インストールするものを選ぶことはできず、強制的に全てインストールされる。)
インストールが終わったら Git の設定で名前とメールアドレスを設定すれば完了。
TODO サンプルアプリが C:\Sites 以下にできあがる。(ちょっと迷惑…)
Rails を動かす
とりあえず、サンプルアプリを動かしてみる。アプリのディレクトリで
$ bundle install --path vendor\bundle
さくっとうまくいった。あれ、sqlite3 が入っていない気がする…。
$ bundle exec rake db:create db:migrate
エラー! sqlite3 がないよー、って。そりゃそうだ。インストールされてなかったし。
Gemfile をのぞく。
platform :ruby do gem 'mysql2', '~> 0.2.7' gem 'pg' gem 'sqlite3' gem 'unicorn' end
sqlite3 をブロックの外に出して、再度 bundle install と migrate を実行。
うまくいったのでサーバを起動してみる。
$ bundle exec rails s
無事、画面がでました。
Rails のバージョンは 3.0.9 と古いので最新バージョンで試してみましょう。
Ruby のバージョンは最新の 1.9.3 なんだけれども…。