java_ja.DDD に行ってきた

テーマがDDDについてということで迷わず参加登録。
書籍は持っていて半分以上読んだつもりだがイマイチ業務には活かしきれていない…。
そこでこれに参加して何かを得られればと思った。

java_ja は勉強会じゃないよー!」

初めての java_ja だったが、明らかに雰囲気が他の勉強会とは違った。

java_ja は怖いって書かないでね!」

怖くないです。発表中にもいろいろ質問があったりツッコミが入ったり
笑いがあったりと、みんなで盛り上がっている感があってとても楽しかった。

内容も濃いもので、業務に活かせるヒントがたくさんあった。

DDDの前に必要な知識がある

ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション

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実装パターン

実装パターン


アナリシスパターン―再利用可能なオブジェクトモデル (Object Technology Series)

アナリシスパターン―再利用可能なオブジェクトモデル (Object Technology Series)

  • 作者: マーチンファウラー,Martin Fowler,堀内一,友野晶夫,児玉公信,大脇文雄
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: 単行本
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オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト (IT Architect’Archive クラシックモダン・コンピューティング)

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実践UML 第3版 オブジェクト指向分析設計と反復型開発入門

実践UML 第3版 オブジェクト指向分析設計と反復型開発入門

  • 作者: クレーグ・ラーマン,依田智夫,今野睦,依田光江
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2007/11/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いきなりDDD本を読んで全てがわかるわけではない。
いろいろなことを踏まえてDDDを実践していくこと。
ということでここらの書籍が紹介された。(他にもあったはず…)
下3つはまだ読んでいないので少しずつ読んでいこうと思う。

ざっくりDDD入門


和智さんの発表
http://www.slideshare.net/digitalsoul0124/ddd-17678116

和智さんはDDDを翻訳された方でDDDの入り口をわかりやすく説明されていました。
質問コーナーが熱くてドメインエキスパートって誰?いるの?などドメインエキスパートに関することが白熱していました。

リッチなドメインモデル名前探しの旅


増田さんの発表
http://www.slideshare.net/masuda220/ddd-forname

「プログラミングは名前探し」

名前が重要。クラス名・変数名・メソッド名などなど…。
私もいつも名前を考えるのが苦手で苦労している。
そのためには、語彙を増やさないといけない。語彙を増やすには

  • その分野のガイドブックや類似サービスのヘルプ画面など言葉の宝庫をどんどん漁る
  • 聴く・尋ねる

すぐに実践しよう!今やっている業務では特に英語が多いのでやらんとイカン。RSpecのcontextなどを拙い英語で書いていて辛くなってきたので日本語を使い始めたけどやっぱり英語は避けてはいけないな。もう一度がんばろうというきっかけになった。

その他、LTも豪華で、加藤さんのいろいろな裏話や和田さんのSQLアンチパターンとDDDについてが聞けていいカンフル剤になった。加藤さんのは続きはWebで!ができないアレな話で盛り上がり、和田さんのは Rails でのネタが結構あったのでなるほど頷くところが多かった。
時間が押していたのでまきで発表になり、じっくり聴けなかったのが残念だった。

こういうの初めて書くから雑すぎるけど、ブログ書くまでが java_ja ということでお許し下さい。もっといろいろと書くクセを付けないといけませんね…。

最後に、 GREE さんありがとう!酒とピザと会場をありがとう!

java_ja.jojo らしい。第3部の途中までしか読めていないけど参加できるのかしら…?

【追記】
和智さんのスライドのリンクを追加した